路線価2026 — 5年連続上昇、伸びは16年で最大
公開: 2026年8月22日この記事は時期によって変わる情報を含みます。制度の最新情報は必ず公式サイトで確認してください。
路線価は「道路ごとに付けられた1㎡あたりの土地の値段」で、毎年1月1日時点の評価を7月に国税庁が発表します。一物五価一物五価(いちぶつごか)同じ土地に実勢価格・公示地価・基準地価・相続税路線価・固定資産税評価額の5つの価格があること。路線価÷0.8でおおよその時価を逆算できる。で学んだ5つの価格のひとつで、水準はおおむね公示地価の8割。 逆に言うと路線価÷0.8でその土地のおおよその時価を逆算できます。
2026年の中身を見ると、上昇したのは36都道府県、横ばい3県、下落は8県。 都道府県庁所在地の「最高路線価」は35年ぶりに下落した都市がゼロになりました。 3月に発表された公示地価(+2.8%)と同じ方向で、都市部を中心に地価の上昇が続いていることを裏付ける数字です。
実践的な意味は2つ。
- 実家や所有地がある人は、相続税の前提が毎年切り上がっているということ。 路線価が上がり続けるエリアでは「うちは相続税に関係ない」が数年で変わることがあります
- 土地探しでは、候補地の前の道路の路線価を見て÷0.8すると、 売出価格が相場からどれくらい強気かの物差しになります