中古×リノベのお金の全体像
例で見ましょう。2,000万円の中古戸建てを買って600万円のリノベをする場合: 物件2,000万+諸経費約160万(「購入時の諸経費」の項目の通り)+工事600万+予備費60〜120万で、総予算はざっくり2,900万円。 予備費を入れるのは、壁や床を開けてから見つかる問題(腐食・配管・下地)が中古では日常だからです。 予備費ゼロの計画は、計画ではなく願望です。
シミュレーターへの入れ方はシンプルで、「物件価格」の欄に物件+工事費の合計(例なら2,600万円)を入れるだけ。 諸経費は自動概算をそのまま使えば、物件分の概算として大きく外れません。 賃貸に出すなら家賃を入れて利回りと手残りを、 自宅なら借入額と金利を入れて返済比率を確認します。 築年数と構造も入れれば、耐震と残り寿命の診断も出ます。
最後にこのカテゴリの地図を。 ①「中古住宅の見方」で建物を選び、②「立地と建物」で直せないものを最優先し、 ③「費用相場」で工事費の当たりを付け、④「工事の可否」で法律の壁を確認、 ⑤「インスペクション」でプロの目を入れ、⑥「リノベのローン」で借り方を決める。 この順で進めば、中古×リノベは怖いギャンブルではなく、数字で判断できる普通の買い物になります。
総額を入れてシミュレーションする